柳 根澤 展 YOO,GEUN-TAEK Exhibition 2016.11.12-12.4


展示風景 
  
柳根澤の絵画は技法としては韓国の伝統画ということになり、韓紙と墨、胡粉等の一般的な画材で絵を描いていますが、描かれた作品はどのジャンルにも収まらない柳根澤だけの世界を現すものとなっています。
だからと言って作家個人の独善的な世界を描いているわけではありません。誰にとっても身近な事物を描きながらいつの間にか時空を飛び越えていたり、幾つかの出来事が同じ空間に現れたりして驚かされます。
また柳根澤の表現力、描写力には並々ならぬものが有り、彼が感じていることがダイレクトに見るものに伝わってきます。柳根澤の絵は「絵の力」というものを強く感じさせます。
 
  

 

 

The Room 2016 Black Ink, White Powder and Tempera on Korean Paper 1450×1450mm
 

The Room 2016 Black Ink, White Powder and Tempera on Korean Paper 1450×1450mm
  

The Room 2016 Black Ink, White Powder and Tempera on Korean Paper 1450×1450mm
  




Window 2016 Oil coler on paper 318×230mm