線が引かれる。
それは必ずしも天と地を分割するような境界線ではなくて。
地を這う生きものが砂 / 泥へと残していく痕跡のような
動くことで開かれていく空間がある。
私たちは誰かの想像した世界を連綿と引き継いで生きている ということ。
身体化された歴史。
だから、あったことも なかったことも、等しく懐かしい。
庄司朝美
【展覧会イベント】7月29日(土)19:00~ 酒井一有(詩人)による、ラストポエトリーリーディング「窓際」を開催致しました。