利部 志穂 展〈クリティカルポイント〉KAGABU Shiho Exhibition 2017.1.7-1.22

Unknown Sculpture Series No.7 #2
利部 志穂「クリティカルポイント−critical point−」


クリティカルポイント – critical point - 2017                                                                                                                                                                        photo Hayato Wakabayashi

クリティカルポイント – critical point –
物事が限界に達する時。気体が液化し物質が変化を迎える時。
どのような圧力と体積、どのような運動と力が働くのか。
目の前の時を、実在(reality)として立ち上がる「今」を、彫刻、インスタレーション、
映像、パフォーマンスなど様々な方法で試みる。
サンライズサーファーとなって光の波動や振動に乗るように制作を進めていく。(利部志穂)

 

 

 


Diva・波を運ぶ女-ママとハハ- 2017 アクリル、キャンバス 


My Son ふり上げた拳 -ママとハハ- 2017 アクリル、キャンバス 

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会期:2017.1/7(土)-1/22(日)
開廊時間:午後2時ー7時
*会期中無休

1/7(土) 18:00- オープニングレセプション
1/15(日) 16:00- 利部志穂 パフォーマンス
16:40- トークイベント *チャージ ¥500(ワンドリンク付)
利部志穂×成相肇(東京ステーションギャラリー学芸員)
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「未知の彫刻があらわれる」
現在の彫刻がその輪郭を無くし、変身と拡散を進めるなかで、いまだ彫刻の本質的な何かを持ち続けている作家と、他のメディアから入りながら彫刻に最接近してしまった、あるいは、はからずも彫刻となってしまったと思われる作家6人を取り上げます。それは、従来のそれとはかけ離れた姿でありながら、彫刻としか呼べないものであり、同時に、もう彫刻とは呼ばなくてもよいものなのかもしれません。変身を繰り返しながらも進んでいく何か、Unknown Sculpture が、そこには存在しているのではないでしょうか。

Unknown Sculpture シリーズ
キュレーター:カトウチカ

<Unknown Sculpture シリーズ No.7 概要>
■ 展覧会名:Unknown Sculpture シリーズ No.7
■ 参加作家:
1 袴田京太朗+森啓輔(ヴァンジ彫刻庭園美術館)2016.11/18ー12/22(会場:void+ )
2 利部志穂+成相肇(東京ステーションギャラリー)2017.1/7ー1/22(会場:galley21yo-j)
3 大西伸明+沢山遼(美術批評家)2017.1/29ー2/13(会場:gallery21oy-j)
4 髙山陽介+成相肇、2017.8月予定(会場:gallery21yo-j)
5 髙田安規子・政子+森啓輔、2017.12月予定(会場:void+)
6 末永史尚+沢山遼、2018.1月予定(会場:galleyr21yo-j)
■ ゲスト:沢山遼(美術批評家)、成相肇(東京ステーションギャラリー学芸員)、森啓輔(ヴァンジ彫刻庭園美術館学芸員)
■ 会期:全体 2016.11/18ー2018.1月(各個展の会期は上記を参照)
■ 会場:void+、gallry21yo-j
■ 問い合わせ:info@unknownseries-art.com

主催:Unknown 実行委員会
企画:カトウチカ
協力:void+、gallery21yo-j、MA2Gallery、Röntgenwerke AG、Hashimoto Art Office、Maki Fine Arts、KAYOKOYUKI